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【親杭打設・杭引抜】アボロン・リーダーレス

■アボロン工法とは、

ラフタークレーン又はテレスコピッククレーンのブーム先端に、リーダーを取付けオーガー【減速機】と削孔用のケーシングやスクリューを装着し、地中を掘削する施工方法です。

代表的な工法としてオーガーミルク工法は、オーガースクリューによって

地盤を削孔、所定深度確認後、減速機に取り付けてあるスイベルを介し、

スクリューヘッド先端より孔壁安定剤としてのセメントミルク液を噴射、

孔内充填しスクリュー引上げ完了後、杭材(H形鋼等)を削孔穴に建込、

各種山留杭・支持杭を打設する工法があります。

また、ユニバーサルジョイントを介しケーシングに交換することで、既存

杭引抜工法・ダウンザホールハンマー工法等、各種施工工法が可能です。

IMG_2052.JPG

■リーダーレス工法とは、

ベースマシン【ラフタークレーン】にリーダーを装着せず、直接クレーンの

ブームトップ部に接続用アタッチメントでオーガー【減速機】を装着し、

ベースマシンのブームの押込・引抜力を利用し、削孔を行う施工方式です。

ベースマシン(ラフタークレーン)とオーガー【減速機】の組み合わせに

より各種施工方法があり、地盤条件・施工条件等により機種を選定します。

ラフタークレーンのリーダーレス施工方式(アンギラス方式とも呼ぶ)は

減速機及びスクリュー・ヘッドのみの構成の為、リーダーを装備している

アボロン方式に比べて作業半径を大きく取ることができる上、リーダーを

設置する平坦、かつ安定した設置場所を必要とせず、施工場所における

作業スペース、高さの制限や施工面とベースマシン設置地盤の高低差等、

制限のある現場にて使用されています。

​また、アボロン工法同様、アタッチメント交換によりオーガーミルク、ウォータージェットケーシング等の現場状況に応じた施工が可能です


リーダレス

アボロン工法

【テレスコクレーン仕様】

リーダーレス工法

【ラフタークレーン仕様】

クレーン画像.png

その他の打設・引抜工法

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クレーン画像緑.png

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クレーン画像青

地盤改良工

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